2019年12月2日 02:01更新

学校歯科健診(美園小学校)

さいたま市緑区東浦和の大谷歯科クリニックです。

 

令和元年10月23日

さいたま市立美園小学校へ

学校歯科健診をおこなって参りました。

 

むし歯のでき方が

テーマパーク8020に

掲載されておりましたので、

抜粋させていただきます。

 

通常、口の中には様々な種類の細菌が数多く住んでいます。この中にはむし歯や歯周病の病原菌も含まれています。特にむし歯の病原菌としては、ミュータンス菌といわれるものがよく知られています(図1)

このミュータンス菌は、私達が食事やおやつなどで摂取する食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養にして増殖し、その際に菌の周囲にネバネバのグルカンというノリのような物質を放出します。これによって歯に強力に付着して、そこでたくさんの細菌の集合体が形成されます(図2)。これが増えて歯の表面の白い汚れとなったものが、プラークというものです(図3、4)

また、この細菌は同時に乳酸も作り出します。そうするとプラークの中は酸性になり、接触している歯の表面のエナメル質は酸によって溶けてしまいます。この現象を脱灰といいます(図5)。この歯が溶ける状態がずっと続くと、ついには穴があいてしまって、いわゆる「むし歯」ができてしまいます。

 


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