インフルエンザと起床時の歯磨きについて
さいたま市緑区東浦和の大谷歯科クリニックです。
既に御存知かも知れませんが、
起床時に歯磨きを行うと、
インフルエンザの罹患率が10分の1になるそうです。
これは、起床時に細菌が産生するタンパク分解酵素である
プロテアーゼという酵素が多く口腔内に存在し、
インフルエンザウイルスが体内に侵入する手助けをするためだと言われています。
起床時によく歯を磨いてインフルエンザに感染しないようにしましょう。
下の図は神奈川県歯科医師会のHPにあったものですが、
わかりやすく説明されておりますので、
御参照してください。
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TRADデンタルセミナーに参加しました
こんにちは、大谷歯科クリニックです
平成28年2月11日 横浜でおこなわれた
TRADデンタルフェアのセミナー
砂田先生の「聞くとよく効く麻酔の話」を受講しました。
麻酔の話を丁寧に詳しく解説していただき、
明日からの臨床にすぐに応用できるいいお話でした。
貴重な御講演、ありがとうございました。
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埼玉県歯科医学大会に行ってきました
こんにちは、大谷歯科クリニックです。
平成28年2月7日、
浦和ロイヤルパインズホテルで行われた、
埼玉県歯科医師会主催の
埼玉県歯科医学大会に行ってきました。
多くの先生方の貴重なお話を聞く、
いい機会となりました。
多くの先生方が参加されていました。
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受動喫煙による歯周組織への影響
こんにちは、大谷歯科クリニックです
喫煙による身体への影響は御存知だと思いますが、
受動喫煙による歯肉への健康被害の文献がございましたので、
御参考にしていただければ幸いです。
一般的に、小児・胎児に対する受動喫煙は、気管支喘息などの呼吸器疾患、中耳疾患、
胎児の発育異常、乳幼児突然死症候群、小児の発育・発達と行動への影響、小児がん、
さらに、注意欠陥多動性障害(attention-deficit hyperactivity disorder, ADHD)*などの危険因子となります。
同時に、受動喫煙により、歯周病、小児のう蝕や歯肉のメラニン色素沈着のリスクが高くなることが報告されています(図5)。
受動喫煙による歯肉のメラニン色素沈着は、歯科医療従事者や皆様にとって、
お互いに、発見しやすい、見やすい部位にあるという点が特徴です。
※ADHD:精神年齢に比べて、不適当な注意力障害、衝動性、多動性を示す行動障害とされている。
(参考文献:日本歯科医師会 テーマパーク8020より)
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歯周病や虫歯は夜につくられる
こんにちは、大谷歯科クリニックです
虫歯や歯周病菌は夜に増加するのを御存知ですか?
このスライドは
「夜、歯を磨いても起床時にはこんなに細菌が増殖するのですよ」
と説いております。
夜間は唾液の分泌量が減り細菌が増殖しやすい環境になりますので、
必ず夜は歯を磨くようにしましょう。
(参考文献:サンスター)
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