2016年2月6日 21:49更新

受動喫煙による歯周組織への影響

こんにちは、大谷歯科クリニックです

喫煙による身体への影響は御存知だと思いますが、

受動喫煙による歯肉への健康被害の文献がございましたので、

御参考にしていただければ幸いです。

 


一般的に、小児・胎児に対する受動喫煙は、気管支喘息などの呼吸器疾患、中耳疾患、

胎児の発育異常、乳幼児突然死症候群、小児の発育・発達と行動への影響、小児がん、

さらに、注意欠陥多動性障害(attention-deficit hyperactivity disorder, ADHD)*などの危険因子となります。

同時に、受動喫煙により、歯周病、小児のう蝕や歯肉のメラニン色素沈着のリスクが高くなることが報告されています(図5)

受動喫煙による歯肉のメラニン色素沈着は、歯科医療従事者や皆様にとって、

お互いに、発見しやすい、見やすい部位にあるという点が特徴です。

ADHD:精神年齢に比べて、不適当な注意力障害、衝動性、多動性を示す行動障害とされている。

(参考文献:日本歯科医師会 テーマパーク8020より)

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